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お悔の言葉・文例など

おくやみの言葉と手紙

亡き主人の友人から、お悔やみの手紙を頂きました。そこに書かれてあった言葉は、たくさん頂いた電報の美しい文例などよりも、はるかに私の心を打ちました…。

北海道新聞の訃報欄で思いがけず主人の名前を見つけてくださって、飛んで行きたい気持ちを抑えてやむなくその朝、海外出張に出られたとのこと。旅先でも思い浮かぶのは主人と過ごした楽しい学生時代のことばかりであったと。二人でクラブ活動にうちこみ、酒を飲み語り明かし…文章を読んでいると、私のまだ知らなかった頃の夫を垣間見たようで、とても嬉しく思いました。

また、新潟の温泉では二人で飲みすぎて酔っ払ってしまい、女湯を男湯と間違えて入って行ってしまい、しかも先に入浴していたおばあちゃん達に歓迎されたというエピソードまで書かれてあって、そそっかしい主人らしい、と私は久々に大声で笑ってしまいました。
主人が亡くなってから初めて笑ったということに、その後気がつきました…。

また、お悔やみの手紙には押し花が同封されていました。その花は主人が私にプロポーズしてくれた時に送ってくれた思い出深い花だったんです。そしてその花言葉は「希望」…。
この友人の方は、もしかしたら主人からプロポーズの時の話も聞かれていたのかもしれません。本当に有難い心遣いに涙が出そうでした。何よりの癒しと励ましでした…。
私も心をこめてお礼状をしたためて送ることにします。